第36回日本臨床スポーツ医学会学術集会

Young members’ meeting について

Young members’ meeting企画へご参加のお誘い

2023年に臨床スポーツ医学会学術集会で始動しました「Young members’ meeting」(以下、YMM)は、若手による若手のための企画というコンセプトの元で、多職種で交流・ディスカッションする企画を行います。2025年の学術集会では、学会のテーマである「ライフパフォーマンスを高めるスポーツ医学」に関連して、実際に様々な環境において活動している若手がシンポジストとして登壇し、今後の活動に向けてグループディスカッションを行い、交流を深めていきます。

運営メンバーはコアメンバー11名、サブメンバー9名の合計20名(医師、歯科医師、PT、AT、薬剤師、大学院生、大学生)に拡大し、若手の参加者にとって有意義な企画となるよう準備しています。経験の有無や年次を気にせず、学生の方や学会にはじめて参加する方もぜひお気軽にご参加ください。

企画では、参加者間の交流・意見交換の時間も準備しています。スポーツ現場やライフパフォーマンスに関する活動を実施している方、これから行っていきたい方、また多職種での情報交換をしたい方、繋がりを作りたい方のご参加をお待ちしています。

※YMMでは「40歳未満、または現在の専門職種経験15年以下」の若手を参加対象としていますことをご了承ください。若手をサポートする立場の方もオブザーバーとして見学していただくことが可能です。

2025年度 企画テーマ

「ライフパフォーマンスを高めるスポーツ医学」について、子ども、女性、高齢者といった様々な対象をフィールドとして活動する若手シンポジストとともに、今後の活動の広がりを参加者全員で考える。

企画内容

~オープニング~
YMMの紹介、企画趣旨説明
~前半~
シンポジウム:ライフパフォーマンスに関する活動紹介
 若手シンポジスト4名(医師、PT、AT、薬剤師)による発表と総合討論
~後半~
グループディスカッション
 参加者を小グループに分け、テーマに関連するディスカッションを行います
~クロージング~
グループ以外の参加者とも自由に交流できる時間を設けます

シンポジウム

YMMコアメンバーより、以下の4名のシンポジストが登壇し、自身が行っている活動を紹介します。発表のあとにはフロアも含む総合討論を行います。積極的なご質問をお待ちしています。

①近藤 慶太(医師、総合診療科)
「eスポーツ専門高校における健康教育の実践:未来のプレイヤーに向けた身体と心のセルフマネジメント」
②吉田 哲朗(薬剤師)
「学生に対する薬物濫用防止・アンチドーピングの取り組み」
③松浦 由生子(理学療法士、アスレティックトレーナー)
「女性アスリートを支えるインクルーシブな健康支援 ― Women’s Health Project for Japanese Swimmersの取り組み」
④佐藤 真樹(理学療法士、アスレティックトレーナー)
「地方自治体と協働するロコモティブシンドローム予防の試み」

グループディスカッション

当日の参加者とコアメンバーで、多職種混合の小人数グループを作ります。シンポジウムの内容を踏まえ、自身ができる活動や取り組みなどについて考えていきましょう。

  • 現在の活動内容
  • 活動内容で悩んでいること
  • 今後やりたいこと など…

交流

同世代の仲間、多職種の仲間と交流ができることが、本企画の魅力のひとつです。新しい出会いが今後の活動に繋がります。初参加の方、学生の方も是非お気軽にご参加をお待ちしています。

過去企画紹介

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